南紀 二木島 カバーンダイバーコース
テクニカルダイビングコース
今、上級者に大人気のカバーンダイバーコースの最終認定にいってきました。
今日はトレーニングに最適な洞窟のある二木島へ!
のどかな漁港は、しずかで、夏休みに田舎のおばあちゃんちにやってきた感覚。
いい場所です。のんびり準備してダイビング開始です。
[天気]晴れ [気温]30℃ [水温]26℃ [視界]7〜10m [海況]うねり大
うねり~のこってます。うーむ海洋洞窟はうねりというリスクがかかるときがあります。
トレーニングを積んできたレスキューダイバー以上です。とりあえず、洞窟にむかってみます。安全第一で様子見ながら出航です。
【笹島グロット】うねりのある中、船上で器材装着。ダブルタンク部隊にはハードです。船上でいろいろなハプニングもあり(笑)、なんとか準備してエントリー。洞窟めざします。水深10mの壁沿いを移動するもうねりがすごいです。この環境なのにみんなの目は笑っています。おそるべし上級者ダイバー。水深が浅くなる洞窟内でのトレーニングは不可能と判断し、水深23mの割れ目でリールワークなど試みるも、どかーんともっていかれるうねりに翻弄され、うまくいきません。そうこうしているうちにエキジットポイントまでの移動距離を考えたら、浮上タイムに。なにも課題がクリアできない状態でしたが、なんだか満足してエキジット。
【尻ツボNo.2】 今日は洞窟内でのトレーニングは諦めて、課題を水深14mの水底でこなしていきます。リールワーク、エアシェア、無視界の様々なトレーニング、バックアップへの交換。そして減圧手順やアドバンスナイトロックスコースに参加しているメンバーはリールを利用し、フロートの打ち上げも。あっというまの一時間のトレーニングでした。
途中渋滞もありましたが、18時すぎにはevisに到着し、越前チームのけいちゃんの誕生日会にもちょっとだけ顔が出せました。
written by かとう だいすけ