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ツアー報告

Tour Report

サイドマウント 西伊豆 雲見

昨年から計画していたお楽しみの雲見サイドマウントツアーに行ってきました。
西伊豆の雲見は伊豆屈指の洞窟スポットであちこちに洞窟や穴がたくさん。
背中にタンクを背負うバックマウントでは進入不可能な場所がたくさんあります。
サイドマウントならではコースが楽しめます!!
これまでダイバーが通ったことの無いようなコースを回ってみたいと思います。

前夜、越前で開催したインストラクターコースから戻り、そのまま雲見に出発!!
サイドマウント大好きな5名で出発しました。

雲見の民宿で睡眠をとり、おいしー朝食後、ダイビングスタート!!
雲見でもサイドマウントオンリーのグループは珍しいみたいで、注目の的。

しかしメンバーはそんなことにより洞窟探検を楽しみにしています。
今回はシングルサイドマウントで2ダイブです。
トレーニングを積んでスキルの高いのでかっこよくボートからエントリー! みんなキマッテいます!

一本目は、24アーチから潜降し、これまで通れなかった面白いコースを堪能。最後はHホールのせまいところをあちこち探索し、三角ホールではなく、別のところを通ってエキジット。
二本目は、エントリー後、ノーマウントでタンクを前にだし、水路から進入し、大牛の洞窟の一番奥まで行き、そこからサイドマウントに整えアウトサイドの軍艦まで!アルミタンク仕様なのでとても軽快です。砂地に出ると、大きなトビエイが砂に潜っていたり、またまた大きな大きな大きすぎるウシエイが休んでいました。

満足のダイビングを終え、美味し-蕎麦屋でランチ食べて、峠のスイーツ処であまーい時間を楽しみ、ついに接続した伊豆縦貫道でらくらく名古屋に帰ってきました。次のサイドマウントツアーも楽しみですね!!

今回参加のサイドマウントダイバー女子のサイドマウントレポート

私がサイドマウントを始めたきっかけは、スチールタンクより軽いアルミタンクで楽チンだと聞いたから。

はじめてみてよかったところは、海の中での解放感が全然違う!背中に重量感が無いのでほんとに海の中に浮いてる感じ♡サイドマウントやってよかったなと思える瞬間!
安全面では、バルブのトラブルを目視できて、バルブの空け忘れの心配が全くない。BCがコンパクトで体にフィットする。evisではいっつもクリーンで美味しいナイトロックス!ホガシアンstyleでバディダイビングも安全、エアシェアが便利!ダブルサイドマウントなら、ガス量もあるので、長く潜っていられるし、自分やバディのエア切れの心配が少なくなる。
潜りやすさでは、スチールタンクより軽いし体に優しい!バッグマウント時の姿勢より頭、首、腰が楽!色々自分用にカスタムできて楽しい。
ダイビングの可能性が広がる部分ではタンクの取り外しが容易なので、狭いところにアタックできる!!

欠点は、これまでの器材構成とぜんぜん違う事。BCにポケットがなく、ポケットバッグをお尻あたりのDリングに取り付けたり、アルミタンクの洞窟探検用のBCは浮力が少ないので、いざというときはクローズドSMBで浮力を確保。スノーケルは基本的に付けないので、折り畳み式をポケットバッグに収納。セッティングは少し手間。慣れとちょっと力がいる所もある。でもカスタマイズ次第。
スチールタンクからアルミタンクに代わることでの利点欠点もありますが、重さというストレスに関してどちらも適正ウエイトになれば重くなくなるのでしょう。しかし、実際的にはアルミタンクの方が軽いので、とても楽にはなったと思う。

サイドマウントを始めるいきさつですが、昨年レスキューまでやったけどまだまだ初心者でした。セルフで問題なく準備できるかと言われてもまだまだそうでもありませんでした。体力的な問題なのか特に揺れるボートなどで自分でタンクを背負うのはかなりしんどいかった。無理をして怪我したくないし。といったダイビングに伴うストレスが少なくなるといいなぁという安易な気持ちでサイドマウントを始めた。
実際始めてみると、バランスやらセッティングが全く違うので、かなり手こずった。そして、サイドマウントやってることで、周りの人からテックダイバーと、言われる様になった。でも、まだダイビング初めて1年半位だったし、何それ?って感じでしたが、ダイビングの奥深い世界を知るきっかけに。
ダブルタンクもやったことないのにサイドマウントやってて本当にいいのかなぁとは思ったりしました。
海の中でのストレスを無くしてく為や、他の人に迷惑をかけないようにするためにも、スキルを上げないといけないなぁといつも感じていて、それを解決してくれるのが色んなスペシャリティーででした。
テックダイバーになりたいわけではなかったけど、evisではテックの知識を学ぶことができるから、私のダイビングの世界をとてつもなく広げました。





written by かとう だいすけ