北陸 越前 沈船&ドリフト
今日は普段なかなかいかない沈船ポイントへ。
イカ釣り漁船で出かけて行きます。
いまは越前に強い海流が入っています。それ故に海はブルー!!
しかし沈船ポイントもどれだけ流れているか未知数です。今回は沈船用のボートはevis7名で贅沢に貸切です。
[天気]はれ [気温]32℃ [水温]28℃ [視界]10~20m [海況]流れつよし
準備を済ませてポイント到着するとなかなかの流れです。しかし今回はそこそこ潜り慣れているメンバー。サポート用のラインを船長にお願いして万全の体制で潜ります。
ラインをつかんで潜っていくので、流されることはありませんが、腕力が必要。いいエクササイズです。
潜ってみると水中は越前にブルー気持ちいい〜 潜ってすぐに水深30mの沈船がくっきりみえます。
しかし・・アンカーから沈船が離れています。行は流れに乗りながら行けるので大丈夫ですが、この水深でどうやって帰ってくるかという課題ができました。潜降しながら方法をかんがえます。いくつかのバックアップも含めてリストアップ。帰りも万全です。
沈船には、魚影がもりもり。大きなキジハタ、スズメダイ、ウマヅラハギの群れが一面。キンチャクダイの成魚もいます。そしてワラサが何匹も獲物を狙っています。沈船も流れがきついので、船のトップでまったり風景を堪能して、記念写真。時間まで遊びました。
帰りはアンカーラインからリールでラインを張って沈船からフォロー。安全に浮上してきましたが、安全停止では男子は女子からエアー分けてもらいました。
そして長めの休憩では、お菓子やアイスを食べて、まったり。
二本目は、どこいくか悩みましたが、シラグリへ! メンバーのレベルも揃っているので、流れのあるシラグリでドリフトダイビングします。
船長もドリフトには慣れていないので、しっかり打ち合わせ。
潜降はラインを使っていきます。なんと流れは一本目よりも強い〜。
まずはL字アーチをくぐり砂地にそびえる根を回ります。スズメダイの群れに癒されて、流れに任せて移動します。水深15Mで何も見えなくなり安全停止しているのかドリフトなのかわからない。(笑)頑張ったのにご褒美がないようなそんな感覚。しかし浮上してみると軽く800mは流せされました。
いつもと違う越前ボートダイビングでした~。
written by かとう だいすけ