北陸 越前 レスキューダイバーコース
今年もレスキューウイークがやってまいりました。
月曜日にひきつづき、レスキューダイバーコースを週末に開催。
総勢13名のレスキューダイバー候補生が集まりました。
[天気]はれ [気温]30℃ [水温]26℃ [視界]12m [海況]良好
いつものかぶしビーチの北側evisベースで、レスキューコース開催。この場所でレスキューコースをはじめて14年目。これまでと同じようにカリキュラムをすすめていきます。
ここ数年の傾向は、evisプールでしっかりトレーニングして参加する方が多い。そしてダイビングはじめて一年もたたないのにかなりハイレベルな人もたくさん。これから楽しみです。
あっ そして、やたらとメンズが多い。レスキューは決して事前トレーニングを行っていけば、女性や50代以上の方でも取得できるコースですよ。どしどしレスキュー女子待っています!
二日間のトレーニングの中での課題は、①海洋総合テスト ②学科テスト ③CPR ④スキンダイビング2点脱着 一日目、海で一日レスキューテクニックをトレーニング。夕方、スキンダイビングテスト! 水深5mでの2点脱着は全員OK! そして夜に行ったCPRも全員クリア。そして一日目のトレーニングを活かして二日目の海洋総合テストも全員クリア!! すごい快挙です。
そして、とても難しいと言われる学科テスト・・合格者一名、つまりストレート合格はやっさん1
名のみ! やっさんはまだダイビング歴は1年たっていないのですごいですね。 その他の方たちも残すは学科の課題のみ。あとひといきです。がんばりましょうーー
とにかく、ハードルの高いレスキューコースですが、得られたものも大きいです。バディシステムやバディ間のコミュニケーションの大切さ。自分の能力の限界をしることで、緊急時の適切な判断もできるようになりました。言葉で語ると当たり前のことですが、こういったトレーニングに参加しないと、実感できないんですよね。だからまだevisのレスキューコース参加していない人には参加してみてください。きっとダイビングと安全に対する心構えがいい形で変わりますよ。
また自分の使っている器材のよりテクニカルな使用法。例えばスタビライジングタイプのBCは着脱がしにくくデメリットととらえるダイバーもいると思いますが、コツがつかめるとあんなに早く着脱できてしまうのですね。長年、研究してきた器材のタイプに合わせた効果的なテクニックの一部をお伝えすることが出来ました。まだまだテクニックの引き出しはたくさん持っていますから、いろんなコースに参加して、スキルや考え方を高めていってくださいね。
バディの器材もよくチェックしておかないといけないこともよく分かりましたね。
個人としてのダイビングの楽しさも高まっていくことでしょうし、evisチームとしてみんなで楽しさを共有していくことも高まっていきます。
みんなレスキュー参加してとてもいい顔になりました。これからも自分のペースでダイビングの楽しさを極めていきましょうね。
参加のみなさんおつかれさまでした。いい仲間ができましたね。さー今年も熱い夏が始まりました。さーどしどし海にいきましょーー
written by かとう だいすけ