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ツアー報告

Tour Report

タヒチ ランギロア イルカとスキューバダイビングの旅


10年前にタヒチとイースター島に旅して、いつかツアーをと。計画たてて、ようやく実現のタヒチ・ランギロアツアー!!
レスキュー100本以上のダイバーが集まり出発〜 今回はイルカとスキューバダイビングを堪能する為に夏の時期をセレクト!

[天気]晴れ [気温]25~28℃ [水温]26~27℃ [視界]30〜50m [海況]良好

6月29日

早朝evis集合してセントレア〜成田〜タヒチ・パペーテ〜ランギロアまでロングフライト! しかし時差があるからランギロア到着は29日のお昼時。ランギロアに降り立つ時には、ランギロア環礁の海のネックレスがみえてきて、長い長い島を眺めながら着陸。海はリゾート感満載のブルー・エメラルドグリーン・ソーダグリーンの色彩がわくわくさせてくれます。

お宿の人はとってもいいフランス人とタヒチアンのご夫婦。家族で温かく迎えてくれました。ランチはレストランまで無料送迎もしてくれます。今回はファミリーバンガローふたつ。目の前は綺麗な海。カヌーも無料で使わせてくれるし、自転車も無料で貸してくれる。そして夕食も日本人の口にも合うおいしー料理。デザート付きなので大満足です。

そして夜は南半球の星空がすごいです。南十字星もばっちりみえましたよ。明日からのダイビングに備えて早めの就寝。

6月30日
さーいよいよダイビング初日。どんな生き物がみられるかな。

今日は現地サービスに豪華客船到着でいそがしーらしく、2ダイブのみ。おかげで時差ぼけの中。ちょうどいいボリューム。

ダイビングポイントのほとんどがメインのティプタパスで潜ります。ポイントひとつだけーと思うかもしれませんが、とても広いエリアでまいど同じコース取りでも何度も楽しめてしまいます。

本日の一本目は外洋のブルーを楽しみます。バンドウイルカ、バラクーダ、ナンヨウマンタ、マダラトビエイ、ツムブリ、キンガメアジ、ナポレオンと大物が順に迎えてくれます。水深20mを流しますが、水深50mぐらいには立派なグレイリーフシャークが20匹は渦巻いています。

二本目は、外洋からインリーフまでパスの途中のキャニオンと呼ばれる溝を目指します。溝にはムレハタタテダイなど魚がめちゃくちゃたくさん集まっています。そしてーー季節外れの巨大グレートハンマーヘッドシャーク3mがパスを通り過ぎていきました。

午前のダイビングを終えて、近くのスナック(軽食レストラン)へ今日もハンバーガーを食べに。午後からは、ペンションの前のビーチでカヌーしたり、写真とったりのんびり。お昼寝も気持ち良かったですね。

今日もおいしー夕食を食べて、夜は満天の星空がを観察したり、ビーチライフを楽しみました。


7月1日
ダイビング二日目

今日はダイビング3ダイブ。いつものポイントを楽しみます。いつものように大物オールキャスト! そしてそして、毎回現れるバンドウイルカの群れですが、午前は泳ぎながら寝ていることが多く、遊んでくれませんでしたが、まずは二頭が一緒に泳いでくれます。僕はそのイルカを撮影後、そのあとからきた親子イルカとevisメンバーを激写。先読みどおりいいポジションで撮影が出来ました。動画もアップしますね。ぐるぐる泳いでボディタッチ! 最後はイルカのお母さんが、リラックスしたのか、キックをやめてそのまま立ち姿勢で沈んでいきます。この行動は何度も見られました。しかしこれは水深をしつかり見ておかないとあっという間に40m超えてしまいます。特に今回はEAN31で潜っていますから要注意です。ここのイルカとしっかり遊ぶ為には、ダイビングの安全管理がしっかりできること。イルカのことを学んでいく必要がありますね。この日、加藤と同じチームのメンバーは全員触れ合えました。あとは、いってぃとまゆこさんに触れ合ってもらいたい~。

今日もいい天気。いいダイビングを終えて、ランチはサービスのとなりのスナックで。パニーニを全種類頼んで、みんなでわけわけしました。休憩時間もまったりすごせるいい施設です。受付のスタッフの子たちもとてもフレンドリーで僕らのことを気にかけてくれます。

外国のダイビングサービスさんは日本と考え方が大きく違います。大事と思うところ、方針も違います。僕ら、引率インストラクターは、そのギャップを埋め合わせて、日本で行っている安全管理や楽しみ方、現地のショップさんガイドさんの安全管理や楽しみ方とうまく調和させることがひとつのお仕事。evisツアーのポリシーを大事にしていきたい。チームで潜り安全性を向上させ、楽しさを共有するということ。同じトレーニングを受けた仲間だからこそ、通じる最高の楽しさ。このために私たちevisインストラクターが同行しているといってもいいぐらい。
特に言葉の問題も多く関わる海外は日本から事前に打ち合わせして、こちらの要望をしっかり伝えていきます。今回も同じように努力してきましたが、難しい部分がありました。その中でも全員が楽しめるように現地サイドへ提案し続けました。
ほんとすごい海ですが、現地の安全管理は、まだまだ未成熟な部分もあり、一人前のダイバーでないと安全確保が難しい場所だなと感じました。また次回のツアーに備えて、現地サイドと話し合いを続けていきたいと思います。

ダイビングのあとはペンションの前のビーチで遊んだり、子供たちと遊んだり、釣りしたり、泳いだり、各自好きに遊びます。この時間もなんだかいい時間ですね。
今回のペンション、お宿のファミリーもいいひとたち。ご飯もおいしい。泊まっているバンガローもかわいくて泊まって楽しい空間です。しかしトイレにドアがない(笑) 入り口にオレンジ色のゴミ箱をおいたらトイレ使用中というルールをつくり快適に過ごしました。あと蚊がいるので、蚊取り線香と虫除けや蚊帳などに助けられました。バンガローではつらい人には、日系の高級なコテージもこの島にはありますよ。


7月2日
ダイビング三日目

今回のツアーで、evis一人目の1000本ダイバーたつや君が1234本記念です!! 
そして二人目の1000本ダイバーいってぃと記念です!!

こんな特別な記念なのでふたりの旗は等身大!!!
タヒチの海に巨大旗をひろげてきました。
ドリフトダイビングなので着底することがほとんどありません。外洋はなおさら。
そして記念に時間かけすぎると大物ウォッチングが時間がなくなります。
そのブルーな海で短時間でばっちり撮影してきました。いい記念でしたね。

そして、現地にリクエストしていってぃとまゆこさんと同じチームにしてもらいました。そしてイルカ登場~ とってもフレンドリーです。すかさずふたりを呼びます。ふたりともイルカと触れ合えました。こんなことなかなかないですから、ふたりにも体験してもらえてよかった。現地に嫌がられながらも交渉した甲斐がありました。そのせいで、他のチームになったふたりは楽しめなかったようで、すいません。。evisメンバー全員イルカと仲良くなれてほんとよかった。

そしてサンセットダイブもしました。魚の求愛行動。めちゃくちゃ群れるメアジに狙うイソマグロやカスミアジ。逃げ惑うメアジが迫力満点でした。


7月3日
ダイビング四日目
今日がダイビング最終日。思い残すことなく楽しみましょう。
気合入れてみたところ、どしゃぶりの雨。

そして今回の記念ダイバー他にもいます!!!
まゆこさん700本!!
よしださん500本!!
きよさん100本!!
おめでとうございます。

三人のドッキングした旗を広げて記念撮影。一本目のポイントは、いつもの違うアバトルパス。ティプタパスよりなだらかなポイント。シルバーチップシャークやイトヒキアジがみどころ。

まずは潜降して、記念撮影。ひろげて動画。そしてカメラと思ったら、みんなのうしろに巨大生物。シルバーチップシャークかと。記念撮影中止して、追いかけてみると、二頭のバンドウイルカでした。贅沢なことですね(笑) イルカなら撮影続ければよかったのにとね。
またそのイルカたちと遊び、するとバラクーダの大群とイルカがクロス。いい絵でした。
さらに水面を走るボートに小型のイルカ。口がすごく長いので、一瞬、念願のカジキかと。。あれはたぶんハシナガイルカだったと思います。動きがとてもアグレッシブでトリッキーでしたから。
イルカの遭遇率の低いアバトルパスでもイルカ三昧でした。

そしてラストダイブは、ティプタパスの外洋ブルーから、インリーフのやしの木の島まで、スーパーロングドリフトダイブ!! 爽快!最高! 気持ちいいダイビングで幕を閉じました。

今日はランギロアのラストナイト!! ダイビングの打ち上げ~ 商店で、ヒナノビールやワインを買い込み、おいしー夕食。残念ながら、雨天のため、BBQは中止に。夕方には雨上がっていましたが。しかしご飯はいつもどおりおいしーです。
お宿の人が、記念ケーキをプレゼントしてくれました。ほんと気持ちの温かいペンションでさいこー!



7月4日
今日は朝食すませて、昼までフリータイム。島の時間を楽しみます。自転車で出かけたり、ビーチでのんびりしたり。
昼の飛行機でパヘーテに向かいます。
パペーテに到着すると、すごい綺麗なリゾートホテル。しかもスイートが用意されていました。バンガローとのギャップに原始時代から未来に来たようでした。(いいすぎか。)
夕方から市内観光。ショップまわったり、食べ歩きしたり、有名な教会みたり。
そして港のルロット(屋台)で夕食。中華からピザまでいろいろ食べました。しかしアルコールがないので打ち上げはホテルのY田ルームで。


7月5日
深夜に空港移動。日本へ帰ります。

7月6日
日付変更線をこえ、あっというまに、6日です。
成田でなつかしの日本食たべて、セントレアからevisに帰って来ました。
またいつかイルカとスキューバダイビングやりにこの島を訪れましょう~ ありがとうございました。


[撮影]だいすけ


written by かとう だいすけ