北陸 越前 レスキューダイバーコース
今年もやってきましたレスキューウイーク! 今日の日のために、上級者めざすダイバーが、トレーニングに励んできました。そのして今日、集結しました。
[天気]晴れ [気温]30℃ [水温]25℃ [視界]5〜13m [海況]波あり(一日目のみ)
evisのレスキューダイバーコースはどちらかというと本格派。上級者ダイバーとして、ダイナミックな海域で、もしも何かあったときに対応できるように、スキルを磨いていきます。
夏に入って間もないですが、残念ながら、今年も北陸でも、潜水事故は起きています。
趣味で遊びのダイビングでも、スキューバダイビングは、基本のルールは絶対に守るべきなのです。
潜水事故が起きてしまう理由は、まーいいだろー大丈夫だろーという認識の甘さや、安全に対するトレーニングや知識不足が原因。(まっとうな)ダイビング指導団体やインストラクターは、過去に起きた潜水事故を分析し、安全潜水のルールを確立しています。
レスキューダイバーコースは、上級者ダイバーが安全についてたくさん学べる機会です。事故を起こさないようにする予防法、バディシステムの大切さ、エア切れなどのエマージェンシーの時にいかに落ち着いて対応するかなど、レスキューのトレーニングでは、オープンウォーターで習った基本ルールの大切さを心に深く落とすことが出来ると思います。優れた上級者は心技体、全てにおいて上級者的であるべきです。スキルだけ高くても意味がありません。総合的に上級者になることを目指します。
詳しくはレスキューダイバーコースでお話しています。
今回は、12名の参加者が集まりました。まだダイビング歴、1年未満の方、50代のマダムなどいろんな人が参加していますが、今年のメンバーは意気込みがすごい! 難関のレスキューダイバーコース! evisのレスキューダイバーコースの課題は、スキンダイビング(水深5mでのマスク&ウエイトの脱装着)、CPR(データを出して規定値のクリア)、学科テスト、海洋総合テスト(水中意識不明ダイバーレスキュー)の四科目。今年は驚くほど好成績! 海洋前のトレーニングの熱心さが成績に現れていて、担当した私も本当に感激でした。CPRやスキンダイビングなどみんなでクリアした時の一体感には本当に感動しました。課題の残る人もいますが、レスキューダイバー認定もあと少しです。がんばりましょう!
written by かとう だいすけ