丹後 冠島 ⇒ 東伊豆 熱海
今年、やっと企画した冠島ツアー、大人気でスタッフも三人体制で準備していたのですが、台風の影響がまだ日本海には残っていて、海況がちょっときびしい状況になりました。前日に冠島クローズの場合に備えて、代替のスポットを思案。もっとも波の影響のない東伊豆の熱海をセレクト。
熱函道路をドライブ、東伊豆がみえてきました。太陽きらきら、波無く水面が輝いています。あの熱海後楽園ホテルの前の港でセッティングして出港です。
[天気]晴れ [気温]26℃ [水温]25℃ [視界]3〜6m [海況]おだやか
【沈船】昭和61年に沈没してしまった大型船です。水深30mあたりに沈んでいます。全長80mもあり、国内で二番目に大きい沈船ポイントです。長い年月が経ち、台風などで、ここ10年で形も崩れてきました。今日の透視度は・・3mくらい。ちょっと気を抜いたら、みんなとはぐれてしまいます。深度を落としていくと少しずつ視界がよくなりました。船体にはソフトコーラル満開で、サクラダイがたーくさん群れています。そして水深30mの左舷側を泳いでいると大きなオスのコブダイもいました。本当は船全部一周する予定でしたが、半分で断念。また次の機会に探検しましょう。
【ビタガ根】沈船のすぐ横のポイントです。水深13mの大きな根が二つあり、南側の根を一周しました。水深を落として水深25mを移動してもまだまだ底深くその先が。ダイナミックな地形を楽しみ。ハナダイの群れに癒されました。黄色いヤッコダイやオルトマンワラエビ、イボイソバナガニなどみました。最後はイサキの超大群に出逢いました。しんいちチームはカエルアンコウも発見したようです。
今日のランチは、港を出発し、三島市でランチタイム。海鮮どんぶり屋さんとたまごやさん(親子丼やオムライスの店)の二手に分かれました。スイーツも買い込み、evisに帰りまーす。
冠島ツアーは来年までお預けですね。来年こそ冠島へいきましょうね。
[写真]しんいち みかさま おーちぼさん
[担当]だいすけ しんいち TI
written by かとう だいすけ