無料説明会を予約する

ツアー報告

Tour Report

水陸ネコ遭遇!南紀 須野ツアー★

南紀の秘境ポイント、須野に行ってまいりました!
参加者の皆さんは、毎度おなじみ平日メンバーズ☆潜水女帝いってぃさん、カワハギラブなつっちぃさん、マタタビ常備(!?)の王子様しょうぢさん、そして最近平日メンバー入りしたあーちゃんさんの4名!担当インストラクターはオーナーだいすけ、そしてアシストは新人スタッフ二人組・たけぽんとおしずです。

到着したのは、三重県須野村。この小さな村は、携帯の電波(大手三社全て)が全く入らない、まさに秘境と呼ぶにふさわしい場所。施設で器材をセットし、軽トラの荷台に揺られつつ、エントリー口までレッツゴー、です!

【一本目】
[天気]雨 [気温]21℃ [水温]18℃ [視界]10〜15m [海況]良好
ここ須野は、岩場からジャイアントストライドエントリーで入水するポイントです。この岩場がまた…アスレチック!?と言わんばかりのごつごつした岩。器材を背負ってよいしょよいしょ、慎重にエントリーポイントに向います。
無事にエントリーポイントに辿り着くと、フィンを履いて一人ずつエントリー。海中はというと・・・なんともいい感じの青さ♪透明度♪そして、非常に過ごしやすい水温!
早速、岩場にネンブツダイが群れていました。奥の根を目指してずいずい進み、マクロ生物を見て遊びます。その後、砂地でハナアナゴを眺めていた最中・・・事件は起きました。
ハナアナゴの穴をつつくオーナーだいすけ、その近くに、すー…と通りすぎる…大きな生物!いち早く気付いた、いってぃさんのベルにみんなの視線が移動します。
そこにいたのは、なんと・・・出ました、ネコザメ!しかも速いっ!!(オーナーだいすけいわく、今まで見たネコザメの中で一番速かった)
急いでしょうぢさん(スクーター装備)とつっちぃさんが追いかけますが、あまりの速さに追いつけない・・・ネコザメ、恐るべし。
撮影出来なかったことをちょっぴり残念に思いましたが、見られた事に満足しながらエキジットしました。
観察した生物は、ネコザメ、ネンブツダイの他、クロダイ稚魚の大群、人懐っこいキタマクラ、アオサハギ、オトヒメエビなどなど。

ここで一旦サービスまで戻って休憩することに。「さっきのネコは大きかったね~」なんて話していたらなんと向こうからまたまたネコ(陸バージョン)がやってくるではないですか!
ネコ好きメンバー一同、きゅんきゅんしながらネコを呼びますが、警戒心が強いのか・・・寄ってきてくれません。はて、どうしたものか・・・と悩んでいると、自分からちょっとこちらに来てくれましたが、そのままダッシュで素通り・・・と、ここでしょうぢさんによる最終兵器「マタタビ」登場!何故もっていらっしゃったのか分かりませんが、ナイスすぎます!!
そうしてネコを誘いますが、やはり警戒して寄ってこないネコ…ある程度待ってから諦め、2本目に向います。

【2本目】
[天気]曇り [気温]21℃ [水温]18℃ [視界]10〜12m [海況]水面ややうねりあり
再び軽トラに揺られてエントリー口へ!まだネコザメが諦めきれないメンバー、今回は変則パターンで、途中から1本目に見かけたネコザメを探す捜索班(スクーター装備オーナーだいすけ&アシスト兼ポインター役スタッフたけぽん)と、根で生物を観察・撮影する観察班(ゲストの皆さん&アシストスタッフおしず)に分かれ、捜索班が発見しだい合流して観察、という作戦に決定しました。
まずは根まで向かい、そこで二班に分かれます。
捜索班が砂地へ向う一方、観察班はのんびりと根で魚を探します。
砂地では、残念ながらネコザメは発見できなかったようですが、アカエイを確認しました!しかし水深が深く断念・・・惜しい!!根でもマクロ生物や、カワハギなどを見て遊びました。
その後二班合流し、エキジット。
他に見られた生物は、サラサウミウシ、モクズショイ(青いカイメン付き!)、アオウミウシなど。

エキジット後、サービスに戻って、お食事タイム。今日のお昼は、尾鷲で仕入れた美味しいお弁当!
その後、片づけをしていると・・・なんと先ほどのネコが、マタタビでごろごろしているではありませんか!癒されつつ、サービスを後にしました。

その後、山道を走って帰路へ・・・と、ここで川を眺めていたいってぃさん、「シカ!シカいる!」
すぐに脇に車を寄せ、みんなで眺めてみると・・・いました、シカ!3匹も!!
なんだか今日は水陸ともに大物運良好?帰り道までわくわくどきどきのツアーでした。
もちろんいつものソフトクリームポイントで美味しいスイーツも食べ、途中のSAでログ付けして帰ってきました。

秘境ツアー、楽しかったですね!まだまだ潜り足りないっ、皆さんまた行きましょー!!!


【担当】だいすけ,たけ,おしず
【写真】しょうぢさん,いってぃさん,つっちぃさん,たけぽん


written by evis