西伊豆 大瀬崎 バディダイビングを極めよう。マスターダイバー 安全管理トレーニング
まもなくクリスマスですが、evisの元気な面々は、今日も楽しく潜っています。
日帰りチームは、マスターダイバーのバディダイビングを楽しむための安全管理トレーニングです。
[天気]晴れ [気温]℃ [水温]18℃ [視界]15-20m [海況]おだやか
もともと、ダイビングのルールは、バデイシステムといって、バディでダイビングを安全管理するシステムなんでよね
。みなさんはきちんとバディを意識して潜っていますか?
日本では、インストラクターやガイドが安全管理者として、ダイバーをフォローしているのですが、海外ではその考え方はあまりしないのですね。ダイバーは自分自身とバデイとの協力で安全管理するものなのですよね。
ちなみに日本的なダイビングは安全管理者がいて、安全に誰でも楽しめますから、とてもすばらしい環境です。しかし、同じ考え方が共有されていないと、安全ではないこともあるんですよね。
evisのマスターダイバーコースでは、指導団体がシステムとして作っているバディシステムというダイビングスタイルで、安全にバディダイビングを行うために必要なことを学んでもらっています。
安全管理トレーニングでは、インストラクター監督の元、バディダイビングを行ってもらうのですが、ダイビング中に、バディダイビングで起こりうるトラブルが、トレーニング下で起こります。それに対応してもらうのですね、そんなことしながらのバディダイビングです。
今回の参加者の感想です。
●ナビゲーションがとても楽しかった。はやく水中マップを完成させたいな♪
●自分では、ずいぶんスキルアップしてつもりでいたが、ひとつのトラブルがおこるだけで、これだけ余裕がなくなるんだと実感。次にやるべきことが見えてきました。
●自分が先頭を泳ぐことは緊張しました。早くリラックスしてリーダーができるようになりたい。
●バディとのコミュニケーションを強調されていたので、そこに集中し、バディとのアイコンタクトやサインを3秒に1回ぐらいだしてしまった。その分、周りに対する注意力が持てなかった。マルチタスクができるようになりたい。
●インストラクターからバディダイビングの楽しさを学科で聞いていて、でもそんなにすごく楽しいものではないのではないかと思っていましたが、やってみて、これは楽しい世界なんだろうなと、実感。続けてやっていきたいと思いました。
バデイシステムなんてめんどくさい。という方は、ではどうやって安全確保するのか。
実はソロダイビングというスタイルがあるんですね。
来年、SDIから日本初の安全なソロダイビングがリリースされますよ。
written by かとう だいすけ