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ツアー報告

Tour Report

モルジブ アリアトール ヴィラメンドゥリゾート ツアー

一年半ぶりのモルジブツアー。極上リゾートで海を満喫してきました。

2/5 なんやかんやと集ったevisメンバー10名でセントレアより成田経由でモルジブ、マーレへ。本日は空港のリゾート気分満点のホテルで一泊。明日は水上セスナでリゾートへ渡ります。

2/6 朝、30分のフライトは、青い海にエメラルドグリーンの美しい島々を眺めながら、あっと言う間にリゾートに到着。
本日より五日間、無制限ダイビングで潜りまくりです。無制限ダイビングとは期間中、定額で何本でも潜れるという、潜水馬鹿に嬉しいシステム。もちろん安全面を考え、一時間のハーフタイムを設けるなど一定のルールがありますよ。

[行き先]モルジブ アリアトール ヴィラメンドゥアイランド
[天気] 晴れ [気温] 30℃ [水温] 30℃ [透視度] 25〜30m  [海況] おだやか

[ポイント] ヴィラメンドゥアイランド ハウスリーフ
この島の魅力は一周徒歩30分の島の周りに8つのエントリー口があり、自由に潜ることができることです。何と五日間のダイビング日程でハウスリーフだけで、15本潜ってしまいました。ビーチダイビングといっても、かなりフトコロの深いポイントで、流れに乗ってドリフト楽しんだり、回遊魚が現れたり、マクロ系もたまりません! ビーチでみた生物をざっと紹介します。
[固有種] パウダーブルーサージョンフィッシュ オレンジノーズバタフライフィッシュ ブラックフットアネモネフィッシュ 
[大物系] タイマイ(ウミガメ) マダラトビエイ カスミアジ ギンガメアジの大群 レインボーランナー マダラハタ ブラックチップリーフシャーク コバンザメの大群 アオチビキ
[マクロ系] ドラキュラシュリンプゴビー(モルジブ版ネジリンボウ) オーロラパートナーゴビー ミナミハコフグyg オビテンスモドキyg アカメハゼ クロハコフグyg
その他、コクテンフグ ネズミフグ ガーデンイール ヒトヅラハリセンボン オリエンタルスイートリップなどなど
15本潜っても足りない魅力的なビーチポイントでした。

ボートダイビングは、2/7に一本 2/8に一本 2/9にデイトリップで二本潜りました。つまり全部潜った人はビーチもあわせてトータル19本!まさにダイビング三昧ですね。
モルジブのボートはドーニと呼ばれるエキゾチックなデザインでかなりのんびり走るものです。のんびりevis貸切ボートで快適です。ボートダイビングの海と生物を紹介します。

2/7 [ポイント] ボポリティラ ティラとは水中の隠れ根のことで、ここはその代表的なポイントでした。トップは10m程度でトロピカルフィッシュの楽園。周りにはカスミアジやツバメウオ、サメなどが回遊し、ソフトコーラルにはかわいいフグやクダゴンベがたくさん根付いています。ナンダコレハという数のヨスジフエダイの大群は圧巻です。これぞモルジブといった感じ。

2/8 [ポイント] アーチェス リーフ沿いに楽しむポイントで、オーバーハングしている地形には、大きなサザンスティングレイやエレクトリックレイ、ナポレオンフィッシュがたくさんいたり、大きなイソマグロが群で通りすぎたり、ある意味忙しいポイントでした。ボート移動中にはイルカの群れが現れたりもしました。

2/9 [ポイント] マンタポイント 今回のもう一つの目玉! 現地のドイツ人ガイドさんと相談し、一番マンタに逢えそうな日にデイトリップで1日かけて出かけました。一本目は、ありえない数のヨスジフエダイの大群を楽しみ、ウミガメのお食事シーンを観察し、マンタは2枚! かなり近寄れます。
そしてランチタイムの後の二本目は超絶! めくるめくマンタ三昧!現地ガイドも興奮するほどの大当たり! 長くホバーリングするマンタ、トビエイのように白い砂浜に体をあてて砂煙をたててるマンタ、中層で軽く反転しアクションシーンを披露するマンタ、触れるほど近距離まで接近してくれた大きなメスと追随するオスのコンビ、安全停止中に真下を通り過ぎる体長4mを超える大きなマンタなど、合計7枚! 

こんなダイビングライフを楽しみ、お食事の方はというと、朝夕はビュッフェスタイルで、おのおの好きなものを食べました。まずはカレーがうまいです。カレーもいろんなタイプのものが楽しめます。そしてドイツ人リゾートだけにジャガイモ系もとっても美味しかったですよ。そして種類の多いデザートもよかったですが、日本人の口にあうものは半分ぐらい。とってもおいしいものも結構ありました。

夕食の後は、夜空を眺めて、満天の星空や天の川、流れ星観察したり、ピンポンを楽しんだりしました。やっぱみんなでいくから何やってても盛り上がります。

ランチタイムやサンセットの時間帯は西側にあるサンセットバーに我々evisの面々は集っていました。ここにはとっても感じの良いウエイターのモルジブ人もいて、とっても心地よい空間。この島のベストプレイスでした。

今回のツアーには四名の記念ダイバーが参加しました。
50本のマユミちゃん、100本のかずちゃんとモリケン、200本のイッティ〜! こんないい場所で記念ができてほんとによかったですね! 記念ダイビングイベントは、本人の似顔絵入りevisオリジナルの記念旗をもち、ハウスリーフの白い砂浜きれいな場所で水中記念写真! 太陽光がたくさん入ってキラキラいい写真とビデオが撮れました。そして最終日の夕食は、レストランにお願いして、テーブルクロスにカメやイルカをあしらったカラフルでかわいいデザインに記念のコメントや記念の人たちの名前を書いてもらいました。キャンドルも灯されいい雰囲気!夕食が終わる頃には、記念のケーキが運ばれ、レストランのスタッフの人たちと、お祝いの歌で盛大に盛り上がりました。そしてほんとにおめでとうございます♪これからも楽しいダイビングを続けてくださいませ。

2/11 本日はリゾート最終日。飛行機に乗りますのでスキューバダイビングはできません。フライトは夕方なので、リゾート満喫です。スノーケリングしたり、お昼寝したり、欧米人のようにリゾートしました。やどかりレースも楽しかったですよ。

水上セスナで首都マーレに到着し、数時間のマーレ観光。客引きがたくさんいて、困りました。。その中から日本語の堪能なガイドについてもらうことに。おいしいレストランやお土産さんを案内してもらい、そしてプチ観光案内もしてくれました。リゾート気分でほんわりしていた我々はどっと疲れてしまいました。しかし空港ではラウンジが使えたので、そこでまったり元気を取り戻しました。

2/12 前日の夜に乗った国際線で成田にお昼到着。帰りは、新幹線の駅弁でひさびさの日本食を堪能しながら名古屋に戻ってきました。

また数年後に無制限ダイブ&本格リゾート・モルジブツアー開催したいと思います〜 リクエストお待ちしています〜♪

[撮影] としまさ たかちゃん もりけん だいすけ

 


written by かとう だいすけ