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ツアー報告

Tour Report

南紀 熊野大花火大会  須野&尾鷲ツアー

evis初企画の熊野大花火大会ツアー!
仲良しダイビングショップの三重のシーポイントさんが、毎年熊野花火ツアーをやられていて、大混雑、大渋滞するこのすごい花火大会の裏ワザを教えてもらったことをきっかけに、今年はこの花火大会にチャレンジしてみました。

1日目
初日は、須野で潜ります。とっても潮通しのいいキレイなビーチです。
[気温]30℃ [水温]26.5℃ [視界]10〜15m [海況]若干うねりあり

本日はのんびり1ダイブの予定ですが、結局ほとんどの方が2ダイブしました。
【須野ビーチ】
一本目は、エントリー直後にミナミハコフグの幼魚を発見!幸先の良いスタートです。ちっちゃかわいいもの好きのメンバーはかぶりつきです。そして、メインの根ではマツカサウオ、ムラサキウミコチョウいっぱい、イソギンチャクモエビ、クマノミ多数、根の上にはシラスが大群で泳いでいました。帰りはまたミナミハコフグygを鑑賞しました。

2本目は、ミナミハコフグ観察チームと沖まで泳ごうチームに分かれました。ミナミハコフグチームのいってぃは、水深5mでミナミハコフグ三昧。なんとミナミハコフグを探していると水深5mでマツカサウオの成魚を発見!こんな浅いとこにもいるなんて〜すごいですね。沖までお散歩チームは、メインの根から馬の背までいきそこから砂地を流し、岩場を通ってメインの根まで戻りました。砂地の離れ根にはスカシテンジクダイがいっぱいでした。その他、オルトマンワラエビやハナオトメウミウシなど観察しました。

ダイビングのあとは、見放しの良い展望台でランチ!本日はおいしい鮭明太子丼!赤だしと頂きました。そしてランチのあとは、大カキ氷大会!やっちゅが一生懸命、手動カキ氷マシーンでいっぱい作ってくれました。マンゴー味、カンパリ味、練乳、練乳マンゴーミックスなど楽しみました。

夕方、花火会場に到着! 浴衣を着こんで、屋台でたこ焼き、イカ焼、焼ソバ、フランクフルト、広島焼、わらびもちなど買いこんで、特等席で鑑賞。寝転んで2時間の魅せる花火を観覧しました。その花火はどうだったかというと、やはりすごかった! どれもがクライマックスかというほど派手。最後のクライマックスのは体感震度7といわれるだけあってすごい。19万人が訪れるだけの価値はありました。来年の2010年8/17(火)〜18(水)で開催予定です〜

2日目
ボートダイビングで尾鷲にやってきました。
あいかわらず。かわいいネコちゃんたちがお出迎え。

【大鼻】
すごい名前のポイントですが、南紀の方では、漁師さんたちが目印となる岩のことを鼻と呼ぶのです。今回はだいすけも始めて潜ったのですが、名前にふさわしい大きな鼻の穴があちこちに開いています。ここでは水深18mで深海性のオキノスジエビが見られます。evisチームはまずは、水深30mを目指し穴を見て回りましたが、穴には大群でオキノスジエビがいました。よ〜くみると、青い卵を抱えている個体が多かったです。その他、ヒメセミエビ、ルリハタ、イセエビ、クロスジウミウシ、タテヒダイボウミウシなどいましたよ。

【一つ石】
昼から波も出てきたので、内海のこのポイントへ。アーチや切れ目のあるおっきな根のポイント。禁漁期なので、イセエビがわんさか。サメジマオトメウミウシがいっぱい。くるっと回ったら、ラストダイブなので、浅瀬でまったり。コケギンポやソラスズメダイの群れがかわいかったです。

楽しかった2日間もあっという間。帰り道は、evisキャンピングバスでのんびり帰ってきます。車内では、evisメンバーのT君が出演している映画を見ました。4〜5年前に公開された松田龍平主演の映画で、[8月のかりゆし]という沖縄の映画です。余談ですがT君はこの映画の出演が決まり、沖縄ロケということをきっかけにダイビングを始めたのです。とっても夏気分のこの映画みながら、帰ってきました。いい夏の思い出が出来ましたね。夏もあと少し。夏をめいっぱい満喫しよう。と思いながら、秋からのダイビングも楽しみにしているだいすけでした。

[写真]いってぃ だいすけ(ビデオより)


written by かとう だいすけ