ADレック
このコースは、アドバンスド・レック ダイブを充分に実施する為のトレーニングと経験を提供するものである。このプログラムは、ぺネトレーション(進入)のスキルやテクニックを含んでいる。深度は、ダイバーが訓練を受け、その能力もある水深を超えてはならないが、このプログラムでは、いかなる場合も最大深度は55mswを超えてはならない。このコースの目的は、ダイバーにレックダイビングの正しいテクニック、器材、必要事項や危険要素を訓練する事である。
受講の条件
- TDIカバーンダイバーもしくはSDIレック(ペネトレーションリミテッド)sp ※フィリピン スービック開催の場合は、TDI減圧手順ダイバー以上
- ログ50本以上 18歳以上
講習と所要時間
●学科8時間 ●プール8時間 ●海洋3日 このコースでは、学科講習を行い、evis本店ダイビングプールで行う講習は、所要時間は8時間です。 フィリピン海洋実習まで不安のある方は、近場で海洋トレーニングを行うことも可能です。 予定しているADレックコースはホームページスケジュールにアップしておりますが、メールや電話でお問い合わせやリクエストもお気軽にどうぞ。
学習講習
- ガイドラインの使い方
- ガイドラインの辿り方
- 緊急手順
次の項目は、コース中に扱われなければならない。インストラクターは、より良く これらの項目を説明出来ると感じるなら、いかなるテキストや教材を使っても良い。
- 器材に関する考察 A. 予備のスクーバ B. ライト(複数) C. リール(複数) D. 道具類
- 手順 A. ダイビング前 B. ペネトレーション前 C. ペネトレーション D. レックよりのエキジット
- レックダイビングとオーバーヘッド環境の危険要素 A. 方向感覚の喪失 B. 視界の低下 C. 拘束 D. エンタングルメント(絡まり) E. 環境要因 F. ガス供給の喪失 G. ラインの絡まり H. バディ・チームの離反
- ペネトレーション・ライン A. 種類 B. 正しい使い方
- リサーチと位置の確認 A. 地域のルール B. 情報源 C. 道具類 D. 調査
- 不測の状況の計画 A. チェンバーの場所 B. コミュニケーション C. 緊急用ガス
受講生は、次に述べるスキルをレック・ダイブ中に完了しなければならない。全ての ダイブは、その最大深度が受講生の能力を超えない水深で行われなければならない。
プール講習
【ランドドリル】 1. ガイドラインの正しい配置 2. ガイドラインの辿り方の正しいテクニック 3. ロスト・ラインの手順におけるセーフティ・スプール/リールの使い方 4. ロスト・バディの手順におけるセーフティ・スプール/リールの使い方 5. タッチ・コンタクト・コミュニケーションの為の正しいテクニック 6. 使用されるガス・ミックスの適切な分析 7. 正しいダイブ前計画の提示 A. 個人やチームのガス消費量に基づいた限界 B. 計画された深度での実際の混合における酸素暴露に基づく限界 C. 計画された深度での実際の混合における窒素吸収に基づく限界
【プレダイブドリル】
1. 全てのダイブ前には、STARTを使ってチェックする事。
2. ストレス分析とその軽減。
海洋実習
【ウォータードリル】
- オーバーヘッド環境の為の特別な推進テクニックをデモする。
- 当面の環境要因や条件に注意しながら、ガイドラインを配置する。
- ロスト・ラインや、ロスト・バディのドリルをデモする。
- ガイドラインを辿る(目を開けた状態と閉じた状態-又は、マスクを覆う)。
- 制限された水域から出ながら、チーム・メンバー(複数)とエアーシェアーをする(目を開けた状態と閉じた状態-又は、マスクを覆う)。
- ガイドラインを辿りながら、マスクを外したり、着けたりする。
- チーム・メンバー(複数)とライトや手を使ってコミュニケートする。
- チーム・メンバー(複数)とタッチコンタクトをデモする。
- プライマリーライトが故障したとシュミレートして、バックアップライト(複数)を配置する。
- レックの外で、減圧/不測の場合のガスの正しいステージをデモする。
- 不調なレギュレターの分離と交換の正しいテクニックをデモする(バルブ・シャットダウン)。このドリルは、40mswより浅い水深で行われねばならない。
- 深い所からの浮上ラインとして、リフトバッグを配置する能力をデモする。
- 深い所からの浮力器材の代わりとして、リフトバッグを配置する能力をデモする。
- 6m下(シミュレーションでのボート、又は本物のボート)の階段式ストップに配置されたマーカーから、シミュレーションでブルー・ウォーター浮上を実施する。
- 基本的なレックの配置とレックのナビゲーションの為の特別な注意事項への理解を示す。
- 水面で重大なDCSの合図をしているダイバー(シミュレーションでの緊急脱出)を扱う。
- 事前に決定された限界内での計画されたダイブを実行する。
- 具体的ダイブで、正しいナビゲーション・テクニックをデモする。
- 制限状態で、ロングホースを使い、エアー切れの時のエアー・シェアをデモする。
- 不調なレギュレターの分離と交換の正しいテクニックをデモする(このドリルは、40mswより浅い水深で実施されなければならない)。
- 減圧の為のリフトバッグ、又はアップ・ラインの配置。
- シルトした場合の手順。
- エア・シェアをしながらラインを辿る。
- エア・シェアをしながら目を閉じてラインを辿る。
主な課題
- 全ての現場での練習、オープン・ウォーター必要事項を安全で能率的に完了せねばならない。
- ダイブ計画とその実行にあたり、賢明で健全な判断力を示さねばならない。
- TDI アドバンスト・レック コースの筆記試験を満足な結果で完了せねばならない。
必要器材・持ち物
- プライマリーシリンダー(※1)
- トラベル(移動)、又は減圧シリンダー(サイトの条件により必要となる。)
- レギュレター(※2)
- オープンウォーター環境に適した、BC。
- 予備の深度計と時計装置。
- 深度計と時計装置として使用出来る、エアー減圧コンピューター。
- ライト・システム(プライマリー、バック・アップ)
- リフトバッグ/水面マーカーブイ付きの浮上リール(※3)
- オープンウォーター環境に適したスーツ
- 2個のラインカッティングデバイス
- 水中スレート
- リール(プライマリー・ペネトレーション、セーフティー・リール)
- インストラクターが必要と考えるかもしれないオプション器材(※4)
※1:シリンダーの容量は、計画されたダイブと受講生のガス消費速度に適している事。デュアルバルブ、ダブル・マニホールド、又は独立したダブル。TDI基準に則った、ラベリング(表示)がしてある事。
※2:全てのプライマリー呼吸タンクには、プライマリーとプライマリー予備レギュレターが必要である。全てのプライマリータンクには、残圧計が必要である。もし必要であれば、不測の場合に備えたロングホース付きセカンドステージが深度でのエアーシェアの為に適切に装備されている。
※3:計画された最大深度に適したもの。最低11kgのリフトバッグ/水面マーカーブイ。
※4:ダイブテーブル、レギュレター付きベイル・アウト用タンク、ジョン・ライン、スレート、コンパス、水面シグナル機器(フレアー炎、ストロボ等)
担当インストラクターより一言
沈没船というとてもアドベンチャーな世界を探検することができるようになります。
船内へのペネトレーションは、洞窟のそれとは一味違って、別のダイビングともいえる。
大戦のころの巨大なバトルシップなど感慨深いものがある。


講習費用
講習費 | 133,100円 |
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実習費 | 52,360円 |
教材/登録費 | 11,550円 |
合計 | 197,010円 |
その他の費用 | [講習費]133,100円(学科6時間、プール8時間、海洋6ダイブ) [実習費]52,360円(プール使用料、シリンダー8本、施設入海料等) [教材/登録費]11,550円(TDI ADレックダイバーマニュアル、Cカード登録費用) 合計197,010円 [その他] ●海洋は3日ともに2ボートダイビングの設定です。 ●evis発着の可能な場合は無料送迎します。 ●食事代や宿泊が必要な場合は別費用となります。 ●酸素レギュレーターレンタルが必要な方はコース中1セット/5,500円 ●デコシリンダー充填済レンタルが必要な方はコース中1セット/5,500円 [講習の流れ] ①ご入金後、マニュアルをお渡ししますのでホームワークにてKnowledgeQuestを完了していただきます。 ②来店もしくはオンラインで、答え合わせ形式で、学科講習6時間行います。 ③プール講習 8時間(通常9~18時) コンフィグが準備できた状態でプールをスタートします。 ④海洋実習 6ダイブ 事前にプールでの基礎トレーニングを完了してからの海洋実習になります。 ⑤海洋実習地は、フィリピン スービック またはミクロネシア チュークになります。東伊豆熱海で事前トレーニングは可能です。 |
※2名以上だと合計から20,000円割引になります。
コース参加者の声