オオサンショウウオⒸzukankun
[学名]Andrias japonicus
[分類]脊索動物門-両性綱-有尾目-オオサンショウウオ科-オオサンショウウオ属
[和名]オオサンショウウオ(大山椒魚)
[英名]Japanese giant salamander
[体長]50〜70cm ※野生個体では100cmに到達するのは極めて稀、飼育個体で150cmの記録あり
[生息地]河川上流域
オオサンショウウオは、日本の河川上流に主に生息する完全水生の両生類です。夜行性で、昼間は巣穴で休みます。食性は幅広く、魚からヘビやカワネズミまで食べます。産卵期にはオスが巣を掘り、卵を保護します。卵から孵化した幼生は4 - 5年で変態し、5年後に成熟します。野生下での寿命は10年以上、飼育下では最大51年です。同じ場所で産卵することが多く、時には共食いすることもあるため、その生態は非常に興味深いものとなっています。