【オオクチバス(ブラックバス)】©ZUKANKUN
[撮影地]富士五湖 本栖湖
[撮影者]山下将司
[学名]Micropterus salmoides
[分類]条鰭綱-新鰭亜綱-棘鰭上目-スズキ目-スズキ亜目-サンフィッシュ科-オオクチバス属
[和名]オオクチバス 大口バス
[英名]Largemouth bass
[体長]30〜50cm
[生息地]日本全国、湖沼、河川の流れの穏やかなところに生息。
コクチバス・フロリダバスなどとと共に通称ブラックバスと呼ばれます。
1925年、北アメリカから73尾が芦ノ湖近郊の池に放流され、高い繁殖力から増加したようです。
水生昆虫、エビ、魚類を食べています。
産卵期は5〜7月。
雄は湖底を清掃して産卵床を作りそこへメスを誘います。
何匹ものメスを産卵させるため、個数は1万粒にもなることがあります。
雄は卵と稚魚を保育します。
暴食で繁殖力が強いため、移入された場所の生態系がかわってしまうことが、危惧されています。
5〜6月富士五湖のひとつ本栖湖がおすすめ。この時期は雄が巣から離れないのでじっくり観察ができるかも!
2004.06