喫煙
タバコ、葉巻、パイプなどによる喫煙や、あなたが思いつく全ての要因が、水面上と水中で起きる数々の問題につながります。
喫煙は、慢性閉塞性肺疾患、冠状動脈性心疾患、脳卒中、腹部大動脈瘤、急性骨髄性白血病、白内障、肺炎、歯周炎および、膀胱、食道、喉頭、肺、口腔、咽喉、頸部、腎臓、胃、膵臓などに発症する癌を引き起こします。また、上記のような酷い病気に加えて、喫煙は動脈ガス塞栓症と減圧症が発症する可能性も高めます。そして、慢性閉塞性肺疾患および肺気腫は、肺胞を詰まらせる粘膜閉塞を引き起こし、肺胞破裂および老化を引き起こす可能性があります。
タバコの中に含まれるニコチンは言わば血管収縮剤であり、体内組織への血流と人体のガス排出能力を低下させて減圧症の罹患率を高めます。
減圧症発症要因とまでは言えないかもしれませんが、喫煙によって吸収される一酸化炭素は酸素よりも200倍血液のヘモグロビンに結合しやすく、酸素を体内組織に送り込む能力を低下させてしまいます。
結論:喫煙している方は、今すぐ禁煙をするべきです。