NHK 15歳の志願兵
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evisが撮影協力したNHKドラマ、「15歳の志願兵」が、終戦記念日である8月15日に放映されます。
劇中の、ボート部の活動のシーンにて、evisのスタッフが撮影中の安全管理を行いました。
少年たちは、祖国のために夢を捨てた。
太平洋戦争末期、昭和18年(1943年)7月5日。愛知一中の決起集会で、
全校生徒700人が戦争に行くことを決めた。エリート中学生のこの決断は大々的に報道され、
全国の少年たちの心を戦場へと突き動かした。だがその裏には、
中学生を戦場に送ることによって兵士不足を解消したい軍部の思惑があった。
軍部が学校に圧力をかけ、中学生を「軍国少年」に変えていった真実が今、明らかになる。
戦争に飲み込まれていく少年たちの青春、夢や友情、そして、少年たちを戦場へ送らざるを得なかった
教師や親達の苦悩や葛藤、時代に翻弄されていく人間たちを鮮烈に、詩情豊かに描いていく。
戦後65年目を迎える2010年のNHKスペシャル終戦特集ドラマ。
全国屈指の進学校・旧制愛知一中(現在の旭丘高等学校)であった実話に基づいてドラマ化。
【あらすじ】
昭和18年。海軍は航空兵不足の解消のため、全国の中学校(旧制)に甲飛予科練習生の志願者数を強制的に割り当てた。
愛知一中の割当ては47人。しかし、名門校を自負する生徒たちは戦争を冷ややかに見ており、
愛知一中の3年生・藤山正美(池松壮亮)もその一人だった。正美にとって、
端艇部(ボート部)の親友・笠井光男(太賀)と文学や将来について語って過ごす時間が何よりも大切だった。
志願者の少なさに焦った軍部は、校長を通じて『時局講演会』を開き、生徒への指導強化を命じる。
正美の父・順一(高橋克典)は同校の英語教師で、戦争に賛成ではなかったが、それを明確に口にすることはできなかった。
7月5日、700人の生徒が集まった柔道場では、軍人たちが悲痛な戦争体験を話し、
教師は名門一中の生徒として進んで戦場に行くべきだと語る。
熱狂の中、お国のために役に立ちたいと使命感に目覚めた純真な生徒たちは、次々と志願を誓う。
冷静に聴いていた正美までもその空気に飲み込まれ、「戦場に行く」ことを宣言した。
8月15日(日)夜9:00~10:13放送
NHK総合
池松壮亮 高橋克典
太賀 鈴木砂羽 福士誠治 夏川結衣 竜雷太ほか
written by evis
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