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スタッフブログ

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名古屋evis ダイビングプール&ツアー AED導入しました。

NEWS

以前から、導入を検討していました、AED=自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)を設置いたしました。

evisは、ダイビングプールを所有しているため、ダイビングプールと頻繁に開催するダイビングツアー用に2セット準備いたしました。

これで、以前から装備しています、ファーストエイドキッド、酸素供給キッド、そしてこの度、AEDと、プールやツアーに準備が整い、より大きな安全性と安心感をevisでご用意できました。


【AEDとは】
AEDとは、自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略称です。AEDは、心臓突然死の原因のひとつである心臓の心室細動が発生した場合に、AEDの音声メッセージに従って心臓に電気ショックを与えて本来のリズムに回復させる装置です。

心室細動とは
心臓の筋肉が無秩序に震えポンプ機能を失っている状態です。

心停止の主な原因は、心臓の電気的な活動に乱れが生じて、心臓が痙攣したような状態になることです。このような状態に陥ると、心臓は血液を全身に送り出す本来のポンプ機能が果たせなくなり、救命の可能性は1分ごとに7〜10%低下すると言われています。
心臓の正常なポンプ機能を取り戻す最も効果的な方法は、AEDによる電気ショックです。

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本日、常勤スタッフは、海辺での事故を想定して、AEDの取り扱いをトレーニングしました。
後日、全てのスタッフを対象にAEDそして心配蘇生法のトレーニングを再度行う予定です。

AEDは、プール入り口に一台。ツアー用は普段は、ショップに設置。ツアーの際は、すぐに使用できるようにベースとなる場所にセットしていきます。


またレスキューダイバーや酸素プロバイダーの資格をもつ方々へのAED講習(DAN)も開催する予定でいます。



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ダイビングの安全性について。

まずは、ダイバーになるための講習中というのは、慣れないことを海でプールで行うわけですから、担当するインストラクターが、守るべき安全管理方法をしっかりと実行する必要があります。evisではこの安全管理を徹底しています。

例えば、講習生との距離。なにかあれば、すぐにヘルプが行える位置をキープししています。この距離感が講習生にとっても大きな安心感になり、安心して技術を習得できることにつながります。
そして講習生:インストラクターの人数比は、はじめ水に慣れない方などは、マンツーマンで。慣れてきても、最大でインストラクター1人に対して4名までとしています。ちなみに指導団体の定めるルールでは8名まで許可されていますから、安全性はより高い環境を維持しています。また資格取得後も初心者レベルの方たちには、同じく、最大4名まで、それを超える場合は、もう1名、安全管理者をつけています。

またevisではプールを所有しており、繰り返しトレーニングできる環境がありますから、ダイバー自身も自分自身でトラブルに対応できる能力が身に付きますので、より安全なダイビングを楽しむことが出来ます。

そして上級者ダイバーの方には、名ばかりの上級者コースではなく、より実践的な講習を行っていますので、様々な海域で、対応できるダイバーになることが出来ます。

このような環境下では、飛行機事故や交通事故に巻き込まれるよりも、ダイビングの安全率は高いのではないかと思います。安全に大切なことを実践してきたevisはオープン以来無事故です。所属するインストラクターも過去一度も事故を起こしてはいません。


このように、基本的な安全管理に対して、強く意識を持っています。しかし、人が相手、自然が相手のダイビングでは、学校で防災訓練を行い、もしもに備えるのと同じように、人命救助に必要な器具を装備しトレーニングを定期的に行うことで、大切な仲間やお客様を守ることができると考えています。当たり前のことですが、evisはこれからも実践していきたいと考えています。evisも創立10年目。これからも安全なダイビングが提供できるように、気を引き締めて、楽しいダイビングツアーやスクールを開催していきたいと思っています。

さあ、これから、酸素とAEDとCPRを組み合わせた、人命救助について、取りまとめてみたいと思います〜


written by かとう だいすけ