【これからダイビングを始める方へ】パート2 ※安全性について
evis日記
皆さんこんにちは!
ダイブプロショップevis SDIインストラクターの 杉本有作 です。
海に遊びに行きたい!ダイビングライセンスを取得したい!はたまたダイビングって何?
とお考えの方へ、このブログをお届けしたいと思います。
前回パート1を読んでいない方は是非ご覧になってください。
【これからダイビングを始める方へ】パート1はこちら
今回はダイビングの安全性について皆さんのお悩み、ご不安を解消できればなと思っております。
20年間無事故
ダイビングスクールの入門コースとは、ダイバーではない人がダイバーになるコースですから、
担当するインストラクターの責任は重大です。
何が確立していたら無事故で安全性の高いダイビングを行うことができるのか
興味がある方もいらっしゃると思います。その理由はいくつかあります。
一つ目は安全の目です。
僕もevisのインストラクターコースの卒業生ですが、
事故を起こさないための徹底したトレーニングをしてもらいました。
特にグループコントロールについては徹底的にアウェアネス(周囲への注意力)を働かせて、
講習生から目を離さないということが、どういうことなのか、
安全管理のプロフェッショナルに必要な能力を開発してもらいました。
これだけ目が配れるということが受講される方たちに
とっても大きな安心感になっていると感じていますし、
まだ海に慣れていない初心者ダイバーの安全をしっかりと守ることができると思います。
二つ目は高品質な教育プログラムです。
ダイバー自身が安全に潜るための
本当に必要な技術や知識そして心構えまでスクールの中でお伝えできていることが、
ダイバーひとりひとりの力も借りて、
より安全性の高いダイビング環境にすることができるものだと思います。
三つ目は環境です。
もしもの時に備えていることです。
インストラクターはもしもの時の為の救助訓練を定期的に行い、
ダイビング活動先にはAEDや医療用酸素などを用意します。
なかなかダイビング事故は起こるものではありませんが、
安全に対する心構えをしっかりもつことで、小さなトラブルに気づき早期対応を可能にできます。
evisでは、20年間ダイビングスクールの安全の考え方を誠実に実践してきました。
講習生みなさんのご協力もあり、おかげさまでevisのダイビングスクールは20年間無事故です。
安全第一で決して無理は致しません。講習もその人にあったペースを考えながら進めております。
特に自社ダイビングプールでじっくり習得していただけることは大きなメリットになっています。
これからも安全が信頼の証となるようにこれからも安全を意識した運営に努めてまいります。
私たちが選んだ指導団体
ダイビングCカードを発行するのは指導団体です。
世界中には様々なダイビング指導団体があります。
例えばクレジットカードと同じように、ある程度、世界的に認められたCカードがおすすめです。
evisが選んだ指導団体は
【SDI(スキューバダイビングインターナショナル)】です。
アメリカで1994年に設立され、日本には2016年に上陸しました。
世界でトップ3に入る規模で、
最先端の知識や技術をもち現在最も成長している将来性の高い指導団体です。
SDIは、世界のダイビング基準であるRSTC(レクリエーショナルスキューバトレーニング協議会)に加盟しています。
つまり間違いなく高い水準の指導団体であることが認められています。
そしてSDIはTDI(テクニカルダイビング)やERDI(パブリックセーフティ(救助や捜索関係))といった
トップクラスの姉妹団体に持つことで、日本でも他では習うことができない
最先端の情報や技術を享受できることはとても大きなメリットなのです。
ダイビングスクールの安全とは、
指導団体(教育プログラム)、
インストラクター(教育や安全管理)、
そして環境(ダイビングプール、海洋環境、安全のための備え(サポート体制、AEDや酸素))
これらがそろってはじめて確立されます。
ダイビングスクールの安全がないがしろにされていないか確認することは重要です。
次回は【ダイビング教育】についてお話ししたいと思っています。
written by すぎもと ゆうさく
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