プロ資格を持つということ。
加藤大典ブログ
先週は、インストラクターコースやダイブマスターコースというダイビングのプロ資格を取得する為のコースを開催しました。
プロのダイバーを育てるということで、これまで培ってきたプロのノウハウを一挙公開しました。
今回参加の候補生たちもかなりやる気に満ちていて、いい雰囲気です。それぞれキャラクターは違いますが、自分の持ち味を活かして、1年後、3年後、5年後、10年後とどのように成長していくのか温かく見守りたいと思います。みんな魅力的なプロダイバーに育っていくんだろうなー。楽しみです。
ダイブマスターというのは、ビギナーも含めたダイバーのみなさんを水中ガイドできる資格で、インストラクターは、ダイビング未経験者やダイバーがランクアップするときにダイビングを教えることのできる資格になります。順番的には、ダイブマスターを取ってからインストラクターになれます。
詳しくはコチラ!
ダイブマスターはダイビングを教えることができないだけで、能力としては、インストラクターと同等のものが必要となるといえますね。
どちらの資格も海でなにかあれば、ダイバーをサポートし、ダイバーの命を守る責任があります。
またこれらのプロ資格者の情熱や能力によって、ダイバーがダイビングや海とどのように関わっていくか大きく影響を与えるものでもありますね。
このダイビング業界において、プロ資格者は、ダイビングとダイバーを結びつける重要な架け橋なんですよね。
だからこそ大切にしなければいけないのですが、任せることが命に関わることでもあるし、ダイバーへの影響力も大きいわけですから、プロを育てる立場としては、時には厳しく指導しなければいけないのですね。
プロデビュー後の現場で、苦労させないためにも(苦労はそれなりにあると思うのですが、苦と感じないぐらいの高い志を・・)、ダイバーにハッピーなダイビングを楽しんでもらう為にも、プロコースのトレーニングでは、全てのトラブルを想定し、様々な対処法を実際に行ったりすることはもちろん、これからダイビングを始める人やビギナーのダイバーさんたちの不安を取り除き、安心してダイビングをしてもらう為の心理的手法まできめ細かく指導していきたいと思います。
コースはスタートしたばかり!みんながんばろうなっ!
written by かとう だいすけ
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